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危機管理の概要

 不安定な現代社会を生きるためには、シニア層においても甘えは許されず、個人の危機管理が必要です。

その主眼点は、命と財産を守り、かつ、生活環境の保全に努めて、安全・安心を維持することです。

A.危機管理する項目

 天災を予想して、その対応策を知っておく。  

 財産を守るための対策をする。  

 交通事故を防ぐ対策をする。  

 薬害、食中毒、危険薬物などの知識を学ぶ。  

 感染症の知識および対策を学ぶ。  

 住環境の保全に努める。  

 人間関係の調和を心がける。

B.危機管理の具体策

1.天災の被害を低減する対策

1。地震    

 ●地域の避難訓練には、積極的に参加する。     

 ●非常持出袋を用意しておく。     

 ●寝室の安全対策を定期的に見直す。  

2。台風   

 ●台風情報に注意して、早めに、防風対策をする。     

 ●避難情報が出たら、迷わずに指定場所に避難する。     

 ●台風接近時には、外出を控える。  

3。水害   

 ●以前に水害を経験した場所では、対応策をとっておく。    

 ●1階には、出来るだけ大切な物品を置かない。    

 ●避難情報が出たら、迷わずに指定場所に避難する。

4。雪害   

 ●雪かきは単独では行わない。    

 ●雪崩や屋根からの落雪に注意して、通行を控える。    

 ●路上での転倒を防ぐため、安全な履物で外出する。

2.財産を守るための対策  

1。詐欺および悪質商法[   

 ●だましの手口を知っておく。     

 ●怪しいと感じたら、商談を引き延ばして、誰かに相談する。  

2。投機的な取引(うまい話)    

 ●「うまい話には裏がある」と心しておく。     

 ●高齢者が狙われているので、欲張らない。  

3。連帯保証人    

 ●人情にほだされても、安易に保証人にならない。     

 ●自分の財力で返済できる範囲で保証する。  

4。ひったくり犯および侵入犯    

 ●外出時には、ウエスト・ポーチ(腰ベルト式バッグ)に貴重品を入れる。    ●自宅には、1箇所に2個の錠を付けて2重ロックとする。

3.交通事故を防ぐ対策 

1。加害者にならないために   

 ●コメンタリー運転を行い、疲れを感じたら早めに休憩する。     

 ●余裕がある大通りや知った道を選んで運転する。     

 ●運転技能の低下を自覚したら、早めに運転免許証を返納する。  

2。被害者にならないために   

 ●交通マナー・アップを心がける。     

 ●遠回りでも、信号機や横断歩道の場所を通る。     

 ●夜間の外出には、ライトを持参する。     

 ●雨や雪の日には、外出を控える。

4.薬害、食中毒、危険薬物など

1。薬害の予防対策    

 ●常用薬仕分け箱を使って、飲用管理する。     

 ●売薬購入時には、薬剤師に相談する。     

 ●古くなった薬品は、気がついた時に処分する。     

 ●処方薬(本人以外の)使い回しはしない。  

2。食中毒の予防対策    

 ●調理前や食卓につく前には、手を洗う。     

 ●生鮮食品は、冷蔵庫で保存して早めに消費する。     

 ●肉や魚は、出来るだけ加熱処理して食する。     

 ●調理器具は、こまめに洗剤でよく洗う。  

3。危険薬物の取り扱い    

 ●揮発油、ベンジンは、密閉された容器で保管し、必要最少の量に留める。    ●灯油は、専用の容器で室外に保管する。     

 ●洗剤や漂白剤は、混合して使ってはならない。     

 ●殺虫剤を取り扱った後には、顔を洗い、うがいをする。     

 ●睡眠薬や鎮静剤は、指定の分量を超えて陰陽しない。

5.感染症の予防対策 

1。インフルエンザの予防対策  

 ●流行期の前にインフルエンザワクチンの予防接種を受けておく。     

 ●流行時には、外出を控える。       

2。病院での院内感染防止対策      

 ●病院から帰宅したら、手を洗いうがいをする。     

 ●病院内では、必要以外に動き回らない。     

3。肺炎の予防対策   

 ●肺炎球菌ワクチンの予防接種を受けておく。     

 ●誤嚥を防ぐには、正しい姿勢でゆっくり飲食する。     

 ●食後には、歯磨きまたは口腔ケアを励行する。

6.住環境の保全方法

1。緊急時の連絡先リスト  

 ●医者、警察、消防、家族の勤務先、親戚、友人など  

2。非常食および予備エネルギー源    

 ●非常食として、そのままで食べられるもの3日分    

 ●飲料水2Lボトルで1人あたり6本    

 ●LPガスカセット・コンロ(ガス・ボンベを6本)  

3。火災保険  

 ●木造住宅では、地震特約付きの火災保険に加入する。    

 ●マンションでは、家財を対象の火災保険に加入する。  

4。バリヤー・フリー化の改修策 

 ●室内での転倒事故を防ぐため、住宅内もバリヤー・フリーが好ましい。

 ●玄関と屋外出入口には、手すりを設置するか、段差を解消する。    

 ●浴槽に手すりを設置し、滑り難いタイル張りとする。  

5。建物老朽化の改修策    

 ●木造住宅では、定期的にシロアリ駆除の薬剤散布をする。    

 ●定期的に、外装を塗装する。

7.人間関係の調和を心がける

1。血縁関係  

 ●家族間の対話を心がけて、信頼関係づくりに努める。    

 ●親戚付き合いにも気を配る。  

2。近隣住民関係   

 ●日頃顔を合わせる近隣住民には、挨拶を心がける。    

 ●独居の場合には、健康状態を知ってもらうように努める。    

 ●長引く病気になったら、老人会長や町内会長に連絡しておく。  

3。友人関係   

 ●年齢が高くなれば、友人関係を絞って、付き合いの負担を軽くする。    

 ●真の友人こそ大切にする。  

参考にしたHP

1。 家庭でできる地震災害対策   http://matome.naver.jp/odai/2128269910478758301

2。 振り込め詐欺のテクニック  http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/seian/koreisagi/hurikome_onsei/hurikomesagi.htm

3。 あぶないよ! 薬の家庭保存、使いまわし http://www.qlife.jp/square/category/medicine_study/medicine_study01

4。 肺炎球菌ワクチンについて https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kenko/yobou_sesshu/otona/026316.html 

5。食中毒の予防 http://www.gov-online.go.jp/featured/201106_02/contents/gensoku.html 

6。高齢者の日常生活の危機管理 http://morikoreaki.sakura.ne.jp/secondlife/koureisyanonitizyouseikatunokikikannri.html