彦市   » 危機管理 » 見守り通報システム

トップ  >  見守り通報システム

見守り通報システム

 高齢期になっても、住み慣れた住まい・地域で、安心・安全に過ごせる環境条件が得られるように地域の民生委員や自治体役員等が協力し、社会福祉協議会や地域包括支援センターによる公的なサービスと合わせて、高齢者の見守りシステムが必要です。

近年、家族関係が希薄化し、個人情報保護制度で情報把握が困難になり、高齢者が孤立化する傾向が強まっています。  

都会地での独居老人の孤立死や救護遅れによる病状悪化などの深刻な問題が潜在しております 。

高齢者に対する見守りや安否確認サービスは、公的機関のみならず、民間企業の参入も多く、今後の成長分野と見られています。

然し乍ら、対象者の関心が薄く、また知識も浅いので有効なシステムが普及しておりません。

ここに、概要を紹介すると共に、私がお勧めするシステムを解説するものです。

(H25年12月現在)

1.見守りを必要とする対象者

介護認定を受けた要介護者は、公的な対応が期待できるので、ここでは対象者としません。

健常独居者と要支援者などが対象者であり、以下の条件に当てはまる場合を想定して見守りシステムを検討しました。

1.独居の高齢者   

安否確認システム(A)を検討する。

2.心筋梗塞や脳梗塞が心配される高齢者世帯   

緊急通報システム(B)を検討する。

3.認知症で徘徊する家族のいる世帯   

位置確認システム(C)を検討する。

4.寝たきりの家族のいる世帯   

遠隔監視カメラシステム(D)を検討する。 

2.現行の各システムの中で、私が推奨するものを以下に記します。(H25.12現在)

A:安否確認システム

住宅内に設置されたセンサーでひとの動きを感知しており、インターネットや携帯電話回線を介して、外部の家族や見守りサービス事業者等へ自動的に状況を伝える。

監視機器を設備して常時監視し、異常状態と判定した際に報告するものと定期的に正常状態の確認を報告するものとがあります。

1.異常状態と判定した際に報告するもの

一定時間センサーの反応がないと「異常」と判断して、監視センターへデータを送出します。

商品名「アンシーン」 

詳細は http://qcom-jp.com/anscen/

初期投資額 約5万円(税込) 機器は買い取りです。

運用管理費 毎月2,940円(税込)

これは、受信センターの運用管理費と携帯電話(au通信網)の通信費です。

このシステムの特徴は、利用者の操作が簡単で、しかも、動作信頼度が高いことです。

通報先は、10箇所設定できますので、親族に3箇所程度、支援者に5箇所以上設定できます。

2.定期的に正常状態の確認を報告するもの

安否確認通報システム

詳細は http://www.mimamori24.com/

初期投資額 設置工事費として約1万5千円(税込)

自分で設置すれば0円です。

運用管理費およびリース料金 毎月5,500円(税込)

1年契約で、中途解約の場合は残余期間分が違約金となる。

NTTドコモの携帯電話網を介して予め登録した親族に定期報告されます。

3.スマートホンで環境を含めて監視するもの

携帯電話で監視して、インターネットのクラウド(サーバー)にデータを蓄積する。

親族(管理者)は、このデータを何時でも読み取って状況判断できる。

?ソルクシーズ 

商品名「いまイルモ

子機に4種類のセンサーを内蔵しており、コンパクトな装置である。

初期費用 52910円  

月額費用 2980円

常時インターネット回線に接続して使用しなければならないので、携帯電話の通信料が加算されます。

http://www.imairumo.com/product/

B:緊急通報システム

住宅内に設置されたボタンやペンダント型のボタンを押すことにより、自分の異変等の緊急事態を外部の家族や見守りサービス事業者等へ伝えることができる。

地域の行政機関が無料で実施しているものと警備会社等が有料で実施しているものもあります。

ここではフィリップス社のシステムをお勧めします。

商品名「フィリップス緊急通報サービス

防水仕様のペンダント型の転倒検出器を内蔵した押ボタンです。

初回契約時 14600円

毎月の基本使用料 3980円です。

http://www.hmservice.philips.co.jp/

C:位置確認システム

携帯電話の付帯サービスで、ソフトバンクのものを紹介します。

商品名「みまもりGPS

http://www.softbank.jp/mobile/product/mimamorimobile/

毎月の基本使用料 980円です。

この他に、通信のパケット代が加算されます。

D:遠隔監視カメラシステム

携帯電話の付帯サービスで、ソフトバンクのものを紹介します。

商品名「みまもりカメラ専用プラン

http://www.softbank.jp/mobile/product/mimamoricamera/z001z002/

毎月の基本使用料 490円です。

この他に、通信のパケット代が加算されます。

3.駆けつけサービス

上記の各システムには駆けつけサービスが含まれておりません。

駆けつけサービスとは、外部の家族や見守りサービス事業者等へ緊急または異常事態の通報があった場合に、第三者の見守りサービス事業者の社員等が通報のあった現場に駆け付けて状況を確認し対処してくれるサービスのことです。

生活の実状を掌握している契約者が、定期的に訪問して生活状態を確認したり、異常時に駆けつけて対応します。

センサー等で監視するだけでは、最も必要とされる対処が出来ないので、駆けつけ手段を確立しておきましょう。

セントラル警備保障会社の駆けつけサービス

商品名「CSPケータイdeアシスト

毎月の基本使用料 315円です。

出動料 1回1時間以内 5775円です。

この他に、通信のパケット代が加算されます。

http://www.we-are-csp.co.jp/tabid/397/Default.aspx

あくまでも原則は家族が責任をもって対処することです。

もし、近隣住民である町内会長、老人会長、民生委員、その他の協力者などがあれば好都合でしょう。

その場合には、協力者に責任が及ばないような取り決めをしておきましょう。

4.その他のサービス

上記の他にも、民間の警備会社、ガス会社、電力会社なども安否確認を主体にした見守りサービスに参入しています。

更に、郵便局も参入しようとしています。

http://www.post.japanpost.jp/notification/pressrelease/2013/00_honsha/0826_01_01.pdf

私の推奨するシステムを参考にして更に検討されて、自分の条件に合った最適な方法を選定してください。

詳しくは http://anpi-hikaku.com/ も参考になります。