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火災予防

 最近は火災発生件数が少なくなっています。

発生原因の上位は放火と高齢者の火気取扱いのミスです。

火気とは、ストーブ、こたつ、たばこ、ガスコンロ、などです。

1。火災警報器の設置

高齢者の住居で火災が発生すると、逃げ遅れるケースが多いと推察されます。

そこで、早期に火災発生を知らせる「火災警報器」の設置が必要で、市町村の条例で義務付けられています。

● 寝室と階段頂部に「煙感知器」を設置します。

● 一般に、電池内臓でブサーと試験ボタンが一体化されたもので、実売単価が5千円程度です。

● 電池の寿命は約10年です。

● 6ヶ月に1度は動作確認が必要です。

2。ストーブについて

最近はエアコンによる冷暖房が普及していますが、高齢者の居室を床暖房して、部屋全体の環境を整えることが理想です。

ストーブの選定は、オイルヒーター方式の電気ストーブを推奨します。

ガスストーブは部屋の空気を汚染します。

石油ストーブは、灯油タンクの交換時に油が漏れて引火する危険があります。

ストーブの取扱いで注意すること

● 灯油の補給は、一時消火してから行う。

● 油タンクからの漏れが無いことを確かめて本体に取り付ける。

● ストーブ本体は、可燃性の物から1メートル以上離して使用する。

● ガスストーブのホースは、専用の認定品を選定する。

● 電気ストーブは、専用コンセントで使用する。

● 部屋が無人になる時は、一旦消火する。

● 電気ストーブでは、給電部の発熱に注意する。

3。コンロについて

調理にガスコンロや石油コンロが使われる場合には、火災の危険性が高いので、出来れば電磁式コンロ(IHヒーター)に切り替えることをお勧めします。

コンロ火災の原因は、消し忘れによるナベの過熱が最も多く、次いで、可燃物の接触や落下による着火です。

高齢者では、袖口への着火による火傷も心配です。

コンロの安全な取扱い

● 上部や周囲には、紙や可燃物を置かない。

● 魚焼き部の油汚れを放置しない。

● ガスコンロでは、煮こぼれによる炎の立ち消えに注意する。

● シーズ線やハロゲン・ヒーターでは、消火直後に火傷しやすい。

● 調理中に、電話や来客で離れる際には一旦消火する。

4。「たばこ」について

禁煙が広まってはいるが、高齢者の喫煙が多いので、「たばこ」の不始末による火災も注意を怠れない。

安全な「たばこ」の吸い方

● 喫煙場所を定めておく。

● 可燃物の上に灰皿を置かない。

● くわえタバコはしない。

● 寝タバコはしない。

5。電気火災について

電気の安全な取扱い」知識を習得して、間違った使い方や故障機器の使用を控えて、違反行為に気をつけてください。

6。放火について

犯罪者の行為に対処することは困難ですが、予防対策はあります。

● まずは、恨まれたり、狙われたりしないこと。

● 警備保障会社と契約したり、敷地境界の柵を強化して、容易に侵入されない環境とする。

● 家屋の周囲には可燃物を放置しない。

● ゴミ等は、燃焼が広がらない措置を講じておく。