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インターネット活用術

このインターネット活用術は、シニアのパソコン初心者を対象として記述しています。

1.ネット社会の現況を理解しておくこと。

今やインターネットの世界規模は、40億アイテムほどのデータが蓄積されていると言われます。

日本語圏では1億アイテムほどかと推測しますが、とにかく情報の洪水状態です。

公的機関と企業のイントラネット(情報が外部に漏洩しないようにガードを強化した社内ネットワーク)を除くと、一般に公開されている情報は、 日本語圏では2~3000万でしょうか?

個人の情報発信は、ブログ形式が大多数を占めています。

ホームページ形式の殆んどは、企業が発信しているものです。

最近になって、ツイッターやフェースブックなどのソーシャル・ネットワーク・サービスもあります。

これらは、簡単に参加できて、ワンタッチで送信出来て即刻に公開されます。

「つぶやき」や「お知らせ」として、気軽に自分を表現できて、仲間がどんどん増加します。

情報の取得には、多少の知識が必要です。

検索サイト(サーチエンジン)の仕組みを知り、検索方法を選択します。

最初は、目的とする有益な情報にはなかなかたどり着けません。

古いデータや2次・3次の加工情報が多くて、玉石混交の中で確かな情報をつかむにはテクニックを要します。

営利を目的としたネットワーク・サイト内や企業の営業情報には、無料で容易に検索出来ます。(よく行き届いていますので)

しかし、自分に有益な情報は会員制サイトや有料のサイトが多くなります。

情報を提供するにはコストがかかるため、提供者は何らかの対価を求めています。

(一部にボランティア活動者もいますが)

2.ネット検索のテクニック

1。自信を持ってインターネットを活用するためには、ある程度の知識を身につけましょう。

 ⇒パソコン初級講座で十分です。

2。効率よく検索するためには、自分で試行錯誤しながら、多少の経験を積むことが必要です。 

 ⇒最も優れていると思われる検索サイトは、グーグル(Google)です。

3。自分好みの情報ルート(Webページ)は、保存・蓄積して、定期的に分類・整理します。 

 ⇒自分のWEBデータ・ベースが整備されると、検索時間の節約となります。

4。新分野の情報は、外国も含めて検索範囲を広げます。

 ⇒キーワードを外国語に翻訳して入力しますと、対象の言語圏からの検索結果が得られます。

3.セキュリティについて

IT技術の進化にともなって、インターネット関連の犯罪が増加しています。

狙われる対象の多くは、公的機関と企業のイントラネットです。

個人のパソコンでは、個人情報の漏出による場合と不審メールからのウィルス侵入です。

これらは、WEBでの買物時に注意すべきことです。

インターネット接続するパソコンには、信頼出来るセキュリティ・ソフトを常時有効に動作させておきましょう。

4.”お気に入り”の整理について

ブラウザーの”お気に入り”(Firefoxでは "BookMarks")は、便利な機能です。

検索結果を、取り敢えず”お気に入り”へ取り込みます。

定期的に見直して、分類・保存するのが良いでしょう。

保存量が増加したら、更に区分範囲を狭くして、子ディレクトリを作成します。

また、Webタイトルそのままでなく、見つけやすい名称に変更しても良いです。

以下は、私の例で説明します



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5.閲覧履歴の削除

インターネット検索を続けると、読み込んだ情報(データ)が、自分のパソコン内の一時記憶領域に蓄積されます。

この目的は、次に読み込む時に、自分のパソコン内から呼び出しますので処理が簡略して表示が速くなるからです。

ところが、この一時記憶領域のデータ量が増大すると、動作が遅くなったり、古いままのデータが表示されることになります。

従って、この一時記憶領域のデータ、即ち、閲覧履歴を定期的に削除すべきです。

ブラウザーの「ツール」をクリックすると、「閲覧履歴の削除」として、コンソール窓が表示されますので、例示に準じて操作してください。



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6.クラウドの利用について

最近の話題となっているクラウド・サービスについて、概要を記します。

クラウド(雲)とは、”どこからも見ることが出来る”例えで、IT業界での「貸し倉庫」のようです。

即ち、コンピュータ・メモリーを共用して借り受けるシステムです。

現在、一般に公開されているものは5~7GBの容量まで無料です。

個人利用者のメリット

1。仲間や家族とデータを共用して、共同作業ができる。

2。自己の複数メディア間でもデータの共用ができる。

(自宅パソコンと外出時のタブレット端末など)

3。バックアップ・メディアとして、自宅の災害やパソコン盗難などに対処できる。

4。動画データの保管など、無料で、レンタル・サーバに準用した利用ができる。

デメリットの方は

1。セキュリティが低いので、他人から覗かれる心配がある。

2。サーバー管理者(クラウド・サービス・サイト)から、常に監視されている。

3。広告記事を載せられる。

4。使い方によっては、通信料金負担が増加する。

記憶媒体の設備価格が低下しているので、無料で提供しても、広告収入で十分回収できるようです。

また、各サイト間の競争上でも、利用者の囲い込みになって有利になります。

ソーシャル・ネットワーク・サービスにおいても同様の利害関係になっています。

従って、各サイトでは、参加者の拡大(アクセスアップ)に努力して盛んに宣伝しています。

7.具体的な検索方法

1。検索操作の基本

何れのサーチエンジンにおいても共通の検索操作があります。

先ずは、検索方法として、カテゴリ検索とキーワード検索の2種類があります。

カテゴリ検索とは、予めデータをカテゴリ別に分類しておいて、階層構造で詳細に組み立てられています。

この検索では、カテゴリの一覧表示から順次詳細分類に進むと、求めるデータにたどり着きます。

一方のキーワード検索は、データが複数のキーワードをINDEX(見出し)として、一元化したデータベースが構築されています。

この検索では、キーワードの組み合わせを指定して、該当するデータを抽出します。

従って、データベースが大きいほど検索時間が長くなりますが、コンピュータの大型化と高速化によって、この欠点をカバーしています。

キーワードの組み合わせ方法としては、AND (複数のキーワードが合致する)、OR (複数のキーワードの何れかが合致する)、ワイルドカード [*] 記号(キーワード文字列に混入して、対象位置の文字についてはフリーパスとする)の3種類が基本です。

その他の詳細については、高度な方法ですので省略します。

キーワードの入力時には、AND に替えてスペースで区切ります。

(半角、全角何れもOK) また、OR の場合は、OR の表記は省略できず、OR文字の両側にスペースを挿入します。(ORはあまり使用されない)

* 記号は、どこに使用しても良いが、抽出データの範囲が広がります。(* 記号の複数使用もOK)

2。Yahoo!での検索

最初は、ヤフー(Yahoo!)の検索サイトが使いやすいでしょう。

このサーチエンジンは、カテゴリ分けされたディレクトリ型の検索ができるので、目的の情報に容易にたどり着けます。

但し、ヤフーがデータ・ベース化した情報に限られます。

キーワード検索も出来ます。

http://www.yahoo.co.jp/



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カテゴリ検索の場合は、トップページの左側にある主なサービス一覧から、カテゴリを選択します。

例えば、「ショッピング」⇒「食品」と選択すると、



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キーワード検索をするには、頂部右に位置する「ウェブ検索」をクリックすると、

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ここで、検索条件を設定することもできます。

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ここで、例えば、キーワードの”すべてを含む”の欄に「シニア生活」 「安心」 「安全」と入力すると 私のHPが4番目に表示されました。(安全・安心なシニア生活)

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3。Googleでの検索

幅広く検索するにはグーグル(Google)の検索サイトが優れています。

グーグルは、キーワード検索で、URL、Webタイトル、本文から検索します。

https://www.google.co.jp/

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例えば、トップページで、「シニア」と入力すると検索結果の一覧を表示します。

ここで、頂部の選択バーを見ると、初期設定が「ウェブ」となっています。

例えば、ブログに限定したい場合には、「もっと見る」をクリックすると、その他の選択項目がダウン表示されます。

この中の「ブログ」を選択します。 更に絞り込むために、スペースで区切りキーワードを追加します。

例えば、「生活情報」を入力して確認し、更に「地域情報」を入力したら、 私のブログが2番目に表示されました。(シニアの生活情報と地域情報)

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4。「画像のあるページ」に限定するには

HPやブログでは、関連した画像を想定してキーワードを入力すれば、画像の一覧表示から選択する方法もあります。

先ずはキーワードを入力して、頂部の選択バーで「画像」をクリックします。

Yahoo!の場合も同様な操作です。

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5。「PDF出力のページ」に限定するには

PDF出力とは、アドビ社の文書様式であり、拡大や縮小しても綺麗に印刷出力します。

説明書・報告書・文献・指定記入様式書類などは、PDF出力となっています。

検索キーワードを入力する前に、「filetype:PDF」として、スペースで区切ってからキーワードを続けて入力します。

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6。「キャッシュ」の読み出し方

古い記事は、検索サイト(サーチエンジン)の一時保管場所にあります。

ブログやHPが削除された直後や、更新直後に古い記事を再現したい場合に役立ちます。

表示されている見出しの下に、副題があります。

この副題の右の三角印をクリックすると、「キャッシュ」が表示されます。

一般には、サーチエンジンのロボットは10日前後の周期でデータ収集をしているようです。

但し、副題をクリックしても「キャッシュ」が表示されないものについては再現出来ません。

下図は、私のブログの例ですが、約10日前のデータがありました。

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7。「関連する検索キーワード」に広げるには

サーチエンジンによっては、親切に関連するキーワードを案内しています。

検索結果の表示ページの底部に参考として「・・・に関連する検索キーワード」として、列挙されています。

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8。「類似したサイト」を探すには

ホームページのURLから、内容に関連した類似サイトを探すことも出来ます。

検索キーワードを入力する前に、「related:」として、続けて基準のサイトのURLを入力します。

例えば、http://www.geocities.jp/erigongongon/keyboard.html#keynoyakuwari(キーボードの役割)の類似サイトは、 下記の如く3件ヒットしました。

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8.外国のホームページを検索するには

1。日本語のキーワードを外国語に翻訳します。(先ずは英語で)

2。出来るだけ短い単語として、2~3語のアンド検索とします。

3。グーグルまたはヤフーの検索システムで検索します。

4。うまくヒットしたら、「グーグル翻訳」(無料のオンライン翻訳サービス)で日本語に翻訳します。

https://translate.google.co.jp/?hl=ja&tab=wT

5。結果をメモ帳にコピーしてから、印刷出力します。

6。機械翻訳なので、誤訳や未訳部分があったり、文章として継らないので、人の頭脳で修正します。



1例として、「液体ヘリウによる強磁界実験装置」を検索してみました。

1。キーワード 「液体ヘリウム」を英語に変換すると、「Liquid helium」となる。

更に、「超電導磁石」→「Cryomagnet」。

「実験」→「Laboratory」。 「装置」→「Equipment」。

2。上記の4語のAND検索とする。

3。Google を使って検索したら 1,350 件ヒットしたので、「画像」に切り替えてみた。

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この中から http://chem4823.usask.ca/nmr/magnet.html を選んだ。

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