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セキュリティ対策

初心者は、セキュリティと聞くと、「パソコンのウィルス危害」を連想して、過去に成功した操作しか出来ず、チャレンジ精神を無くしてしまうことがあります。

パソコンを有効活用するためには、セキュリティ対策の知識習得に、前向きに取り組んでみましょう

 専門書やネット記事が出回っていますので、ここでは、ごく簡単に解説します。

1.どの様な被害を受ける可能性があるか

1-1.フィッシング詐欺・・・パスワードを知られて、他人が貴方に成りすまして買物する。後日に貴方のところに請求が来ます。

1-2.データの搾取・・・パソコンに入っている個人情報や重要な資料を抜き取られる。犯人がそのデータを悪用したり売却したりする。

1-3.パソコンのデータを改変される・・・改変用ソフトを送り込んで潜伏して、予想外の動作をさせたり、動作不良を起こさせる。

1-4.迷惑メールが増加する・・・疑わしい業者と取引したり、友達や知人から、貴方のメールアドレスが漏れて拡散している。

1-5.有害なサイトにアクセスしてしまう・・・特に、家族が被害に遭いやすい。

アダルト、暴力的、犯罪組織など。

1-6.中継局にされる・・・パソコン回線(貴方のアドレス情報)を乗っ取られて、貴方のパソコンから勝手に送信される。

2.どの様な防止対策があるか

2-1.フィッシング詐欺防止・・・パスワードを定期的に変える。疑わしい画面では、パスワードを入力しない。セキュリティ対策ソフトでも予防困難でしょう。

2-2.データを搾取される・・・信頼できるフリーソフト以外はインストールしない。スパイウェア対策ソフトを導入する。

2-3.パソコンのデータを改変される・・・信頼できないメールで、添付ファイルのあるものは開かない。ウィルス対策ソフトを導入する。

2-4.迷惑メールが増加する・・・疑わしい業者と取引しない。メールアドレスを変更する。

2-5.有害なサイトにアクセスしてしまう・・・インターネット受信入口で有害なサイトを選別するファイアウォール対策ソフトを導入する。

2-6.中継局にされる・・・使用しない時間帯はパソコン電源を切る。ファイアウォール対策ソフトを導入する。

3.セキュリティ対策ソフト

個人パソコンのセキュリティ対策には、ウィルス対策ソフトスパイウェア対策ソフトファイアウォール対策ソフトの3種類があります。

これらを統合したものが「セキュリティ対策総合型」と称するもので、一般に広く導入されています。

価格の低いソフトでは、スパイウェア対策が不十分なものがあります。

また、フリーソフトでは、完全な対策は期待できません。

価格的には、総合型で、年間使用料が7,000円前後で、3台まで併用して適用出来るものが普及しています。

プロバイダーの付帯サービスを利用すれば、月間で400円前後ですから割安です。

しかし、スマホとの併用や複数台のパソコンを併用する場合には、不利となります。

メールを殆ど使わず、ネットでの買物もしない場合は、セキュリティ対策ソフトを導入する必要はありません。

Windowsに付属するファイアウォール対策ソフトだけで問題ありません。

注意して使用すれば、被害に遭う確率は低いでしょう。

見落としがちですが、スマホやタブレットでも、セキュリティ対策が必要です。

今後は、スマホの被害が増加すると予想されます。

4.スパイウェアと紛らわしい事象

マイクロソフト社が認証しているユティリティ・ソフト(保守用ソフト)の広告で、スパイウェアと紛らわしい現象が出ますので、ご注意ください。

一般に、有料版と無料版があって、無料版では問題点の検出までを行って危険度を指摘して不安な気持ちにさせて、後は有料版で対処させる広告パターンが多いです。

この場合には、3,000前後の有料版の勧誘広告がしつこく表示されたりします。

必要と思えば、有料版を購入して下さい。

パソコンに被害が生じることはありませんので、不要であれば無料版を削除すれば解決します。

フリーソフトの例では、無料版使用と引き換えに、個人情報の提供を求められます。

提供する個人情報の利用範囲が「利用許諾契約書」に書かれています。

契約上で制約される「利用条件」をよく読んで許諾して下さい。

読まずに安易にクリックすると、相手の意のままに利用制限されても仕方ありません。

5.更新プログラムについて

OS(基本ソフト)やアプリ(実用ソフト)におけるバグ(プログラムの欠陥)が発見されると更新プログラム(修正プログラム)が発行されます。

また、プログラムの性能アップや改訂があると、バージョンアップしたプログラムが発行されます。

ユーザーは、常に正常動作を期待して、更新プログラムやバージョンアップ・プログラムを受け入れましょう。

但し、大幅なバージョンアップの場合には、付帯する機器(プリンター、DVDリーダーなど)が動作不良になることがあります。

その場合には、機器のメーカーから、バージョンに合った最新のドライバーソフトを入手して入れ替えて下さい。

また、従来からの古いアプリが動作不良を起こすかもしれません。

この場合には、元のバージョンに戻すか、古いアプリの更新が必要です。

古いパソコンでは、OSの保全サービスが停止されることがあります。

予めアナウンスされますので、買い替えれば解決しますが、使用頻度が低い場合は、そのまま使い続けても問題ありません。

更新プログラムが発行されなくなるだけのことです。

但し、新しく発売されるアプリには対応しないことがあります。